蛾の踊り

数年前にジャスミンのメンバーが踊ったもので、蛾の一生をドラマチックに表した作品があるそうです。

 

私はまだその振付を見たことがないのですが、イシスウイング、ファンベール、ポイベールも使って、ダイナミックかつ情緒的な様子。。お客様からの評判もとても良かったのだとか‼️

 

 

⭐️今日はファンベールのお話を。。。(写真中央の、炎の様に縦長に伸びているひらひらです)⭐️

 

扇子に長いベールをくっつけた様なもので、扇子を開いて仰ぐとカラフルなベールがふわふわと舞います✨韓国の伝統舞踊からヒントを得て、今ではベリーダンスの小道具として世界中で使われています。1本だけ使ったり、両手に持って2本使ったり。

 

日本舞踊や歌舞伎の世界にも、形は違いますがファンベールに似た小道具があって、そちらは「晒(さらし)」といいます。ファンベールがカラフルなのに対して、晒に張られるシルクの色は白。

 

私は日本舞踊で初めて晒のお稽古をしていただいた後、無性にファンベールが使ってみたくなって、白いシルクのものを購入し、すぐに次のベリーダンスのショーで試しました(ジャスミンに入る前の、ソロパフォーマンスでのお話です)😆

初めて使う道具でしたが両手持ちに挑戦して、練習の段階で腕が筋肉痛になり、これは二の腕シェイプに効果的であると実感‼️笑

そして、両手でファンベールを動かしながら体は別の動きをして、ベリーダンスとして成立させる難しさも発見しました💡群舞ではファンベールの動きだけでも美しいですが、ソロだとずっとそうしている訳にもいきませんしね。。。

 

 

イシスウイング、ポイベールについては後日また書かせていただきたいと思います⭐️

 

 

話は蛾の踊りに戻って、

 

初回公演から数年経った今、構成など少しリニューアルして、再演に向けて教えて頂けるそうです✨

ベリーダンスでどうやって蛾を表現するのか、今から楽しみです🎶